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前郷塾
2017年3月28日 · 塾長から場づくりとは対話づくりだと日頃から思っています。扉を開けた瞬間のみんなの視線やかけられる声、その瞬間に全てが詰まっているのです。 これは診察室でもイベントでも同じ。待つ側の気持ちだけでなく、そこに集う文化そのもの。 文化になる時、そこには多くのルールは要りません。多様性を奪わないルール。それが場づくり。 私の対話のルールを紹介します。 ◆対話の3つのルール 相手の立場に立ち リスペクトを持って対話をしよう 1)否定しない (建設的な意見を重ねる) 2)違いを前向きに受け容れる (多様性が未来を豊かにする) 3)聴く力を大事にする (相手が心を開くまで待つ) ...2017年3月27日 · 塾長からこれまでの人生、沢山の先輩から学びをいただいてきました。 研修医として社会に出た春、自分がいかに小さいかを教えてくれた先輩。そこから始まる、自分の物語。今、思えば遅く始まった物語でした。 あれから15年、自らの成長をよそに、先輩方へ何か恩を返すことはできているのでしょうか。 恩は返すものではないのかもしれません。私もそう思える年齢になりました。恩は送り、巡らせるものなのだと思います。 私の後輩が、私からの学びや恩を、その後輩に巡らせていく。それが、いつの日か、私達の子どもや孫のためになっていく。 未来に恩恵を得られるのです。 恩の恵み。素敵な言葉ですね。2017年3月24日 · 塾長から私はなぜ勉強するのか知らずに学生時代を過ごしました。本当の答えは無いのかもしれませんが、子どもには勉強は自立するためにあると伝えています。 もし、親が何らかの理由でいなくなった時に自分の足で立ち、生きるチカラをつけるために学びます。勉強だけではなく、様々な体験や遊びも学びです。 知識だけでなく、日常を生きるチカラや他人とコミュニケーションをとるチカラ、真に自立し、家庭を持ち、家族と共に生きるためには学ばなければなりません。 子ども達と向き合い、学ぶ意味を話し合うのも良いのではないでしょうか。